愛と感謝と本番と(ぱるてのん)

こんにちは。
ぱる公主宰、演出のぱるてのんです。

3/3(金)19:00に本番を迎えた本公演。

平日にもかかわらず多くの方に来ていただきました。ありがとうございます。準備していた席数では足りず少しみにくい席をご案内してしまったのにも関わらず笑顔で感謝を述べてくださった方、ありがとうございます。

本公演に関わってくださった方々へ

この場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございました。


本公演メンバーへ

本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。感謝してもしきれない、感謝では言い表せないたくさんのことがありますがご存じの通り私は言葉を知りません。言い表せることができるのであれば、きちんと伝えていたのでしょうが、許してください。とにかく総まとめは、私はあなた達に愛情を持ってしまった。ということです。悪いことではありません。ただ、少し、離れるのが手放すのが終わりなのが惜しいのです。
演劇は楽しく愛らしく幸せで、皮肉にも苦しいものです。そんなものを中学から続けている私はわけがわかりません。ただ、離れられないのです。苦しくて苦しくてたまらなくても。愛してしまったから。そして我儘にも皆に演劇を嫌いになって欲しくないと思う。だからこそ一人一人に愛情持って接したいし、ウソをウソで塗るのではなく役者スタッフ全員でウソをホントに塗り替えたい。
ぱる公はそれを叶えてくれる場所です。
ありがとう。
クソザコナメクジだと思われていても怖いと思われていてもなんでもいいです。作品をつくるうえで譲れない部分があって、作品と愛を持って向き合っていること、皆を心から愛していること……わかっていてくれたら嬉しいです。1ヶ月、短かったね。最後まで一緒にいてくれてありがとう。お疲れ様。



さて、3万字のラブレターと言われて渡された『エマージェンシー・ワン』まず私はこれをどの方向に持っていくか悩みました。ですがラブレターです。愛を込めまくって75分の演劇という形にしてラブレターを返そうと思いました。脚本家さん、届いたでしょうか。届いたらいいな。黒ヤギさんに食べられてなかったらいいな。コメディーだというメンバーもいましたが私はラブレターだと言い張ります。ぱる公の雰囲気をなるべくそのまま残して魅せていきたかった。
ラブレターだから。
コメディーなのだとしたら私たちぱる公での"いつも"がそれなのでしょう。
この脚本を形にしてくれたスタッフと役者。
本当にムカつく…けど、最高。です!
これがぱる公だなぁという作品でした。
私たちは決してワルではないし闇街にも住んでいない。でも彼らと同じように芯があってそれぞれ強いこと弱いことがあって、"人間"で。美しく強く儚い幻を届けられたのではないかと思います。少なくとも私達は届けようとしていました。本番が終わり、グダグダな演出挨拶も終わり、ほくほくとした笑顔をした皆をみて安心しました。
ありがとう愛しているよ。

vol.1の稽古中に決まったvol.2
中塚仁志の一言で決まったvol.2
一緒にやりたいとメンバーが増えたvol.2
4代に渡る代表が集まったvol.2
1公演だけのvol.2

"幻公演"

『エマージェンシー・ワン』


芸術は苦しい。だが苦しいだけではない。
演劇もそのひとつ。
多くの顔があって興味深い。
そんな愛する演劇をこの14人で出来たこと、嬉しく思います。幻になんてしたくない。でもきちんと綺麗に幻でした。私は幻をこの目で捉えました。ありがとう。
行かなきゃいけない稽古場ではなく
行きたい稽古場でいられたでしょうか。
そうであれば嬉しいです。

もっともっと学びます。演出田中晴愛も役者田中晴愛も主宰田中晴愛もまだまだです。
これからもよろしくお願いいたします。
愛してるよ、メンバーも演劇も作品も本も。


1ヶ月、愛をもって向き合ってくれて
一緒にエマワンをつくってくれて
ありがとう
誰一人欠けられないメンバーでした。




vol.3でお会いしましょう!




インスタやってます〜よかったら!

ぱる公ホームページ

ぱるてのん(田中晴愛)が 山口大学演劇サークル劇団笛の仲間と共に始めた演劇 通称ぱる公のホームページです。