初めて(寺島)
というタイトルですが皆様の前に言葉を連ねさせていただくのは2回目の寺島です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は最近春の陽気にやられて睡眠時間がおかしくなっています。
なのでこんな時間の更新ですよ。良い子は寝ましょうね。
私は悪い子なのでこんな時間にパソコンカタカタしていますが。
さて。
「初めて」と書かせていただきました。今回は私の「初めて」の話。
と言ってもなんてことはなく。ただ今回の「Novelist」で初めて役者をしますってだけです。
唯の自分語りです。付き合っていただける方だけ続きをどうぞ。
大学生で演劇界隈にお邪魔させてもらい始めてから3年ほどでしょうか。
その間1年半ほど演劇を離れていましたので実質1年ちょっと。
言葉にするとひよっこもひよっこですね、お恥ずかしい限りです。
今まで演劇に関わっているときは主に音響の裏方をやっていました。音響操作とかです。
正直なところずっと演者側への憧れはありましたが、何しろ自信が無くてやりたいだなんてとてもとても烏滸がましくて言えませんでした。
でも身勝手な話、晴愛先輩になら役者がしたいと言える気がして。
言い訳で覆って隠しながら我儘を言ってしまいました。
私としては相当な覚悟で言ったことだったんですが、それを聞いた晴愛先輩はにっこにこで「役者やる!?」と。
あれよあれよと役を頂いてこうなっています。びっくり。
勿論、晴愛先輩が演劇に関することで妥協するような人ではないと知っているので、やりたいって言っているからとりあえず、みたいな感じで役を頂いたわけではないということぐらい分かっているつもりです。
なにがしか刺さるところがあったんだろうと。それが何かは分からないけれど、今はそれを杖に何とか立っています。
そうでも思わないと自分が役者だなんて怖くて怖くてやっていられません。
もう本当に足元がっくがくです。
数か月前の自分をなんでやりたいって言ったんだって叱りたいです。
でもそれと同時に、数か月前の私がやりたいって言わなければこんな楽しいことも知らずに憧れを燻ぶらせていたんでしょうから有難うとも伝えたいです。
有難うな、私。
演じる側をやってみて役者さんすげぇーの気持ちが強くなりました。
本当に凄いです。怖いくらいです。
でもそんなこと言っていられません。
同じところに立って皆様の前に出れる程度にはならなくては。
自信が先行。根拠は今追い付けようとしている真っ最中です。
まずは声の大きさから何とかしないといけません。
今まで生きてきて声が小さいと言われているのは初めてです。
基本的に合唱界隈に軸足を置く人間なのですが「pをfで歌うな」「他パートを聞け」としか言われてきていないので合唱界隈の友人に稽古場での様子を報告すると「あの寺島が??」という反応をされます。
自分でもそう思います。自分の声の出なさにびっくりです。
でもそういうものを一つ一つできるようにしていったときに何が見えるのか。
舞台の上からの景色はいかなるものか。
楽しみです。本当に。
今はそれを目指して歩くしかないです。
それができる場が、その我儘を許してくれる場が、ぱる公で良かったと心から思っています。
ぱる公の空気は私にとってはお布団のようなものです。
暖かくて帰る場所で柔らかくて自然体で居られる。
そういう場所です。
在り来たりな言葉ですがこれ以上の言葉は私の中には見つからないので許してください。
また機会があればぱる公の空気についてももっと言語化したいのですが今日は眠気が限界なのでどうかご寛恕ください。
長くなってしまいました。自分語りにお付き合いいただいてありがとうございました。
それでは。悪い子の皆さん、おやすみなさい。
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